出来ることなら隠れたい…① (ページ50)

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《宮舘side》

宮舘「阿部と結婚すれば大丈夫」

『いや、阿部ちゃんって私に甘えて来ないよ？私と対等でいられるのって、翔太くらいだから』

宮舘「翔太とは対等な自覚あるんだ？」

『あの人、ちゃんと文句言ってくれるし』

宮舘「嫌じゃないの？」

『嫌じゃないよ！言いたいことは言ってほしいし、甘やかしてもらってばっかりなのは申し訳なくなる(笑)でも、やっぱりSnowManのお兄ちゃんたちには甘やかしてほしい！』

宮舘「ふふっ(笑)まかせなさいよ」

『ありがとう！』

Aの中で、翔太の立ち位置が変わった？

もう甘やかしてくれるだけのお兄ちゃんとは思われてなさそう。

『ドラマの撮影が終わったら、翔太と蓮を誘ってご飯食べに行くね！』

宮舘「待ってるね」

『とりあえず今度の金スマの収録を頑張ろう！』

宮舘「上手くやれるかな？」

『わかんない！わかんないけど、私に任せてれば大丈夫！』

宮舘「頼もしいな！」

『金スマまでにニノからアドバイスもらってくるね！』

宮舘「先輩からの愛され具合でAに勝てる人いないからね」

『上手いこと渡り歩いて来てんの』

笑いごとじゃないくらい、Aは先輩方から可愛がられてる。

もうこれは才能の１つだよ。

30分くらい世間話をしてからタクシーに乗って、先にAのマンションを回って家に帰った。

Aが楽しそうに笑ってくれてたから、少しだけ安心した。

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