出来ることなら隠れたい…① (ページ27)

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《渡辺side》

渡辺「お前、可愛い路線で行くの？」

『はい？』

渡辺「これからは可愛い路線で売ってくの？」

『…んなわけないじゃん！急に何を言い出すかと思えば、可愛い路線だと？無理だよ』

渡辺「なんで？最近、可愛くない？」

『どこらへんが？』

渡辺「顔？」

『変わってないわ！』

渡辺「なんかわかんないけど、可愛いよ」

『そうなの？なんかわかんないけど、ありがとう』

どこが変わったのか、具体的には言えないけど。

いつもより可愛くなった気がする。

阿部「翔太、Aはいつも可愛いよ！」

『阿部ちゃん、ありがとう！』

阿部「だってホントにそう思うもん」

『でもかっこいいって褒めてほしい！可愛いはリアクションに困るから』

向井「最近、ホンマに可愛いで」

『なんで！？』

向井「なんでやろ？」

岩本「肌がキレイになったよね」

『それはある！』

岩本「眉毛も優しくなった」

『あぁ、それかも。前より太眉になった』

阿部「だから優しく見えるんだ」

向井「よぉ見てるな〜」

岩本「Aのことなら見てるよ」

『照には敵わないわ〜』

渡辺「いや、自分で気付けよ」

『だって可愛いって思ってないもん！』

本気でそう思ってるところが恐ろしい。

お前の顔と性格で、可愛くないわけない！

テレビの中ではクールぶってるけど、ホントは天真爛漫で可愛いからな？

マジで、そろそろ俺の彼女にならないか？