ジェンダーレスへの花吹雪 (ページ13)

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「グループに智由Aってやつが居るんですけど、そいつですね。

間違いなく。」

「はい。存じ上げております。

ちゆちーという可愛らしいあだ名で、親しまれている方ですよね。

SnowManである仲間のおひとりにおすすめしたい、と。」

「ええ。間違いなく。」

間違いない。

間違いなくアイツだ。

「二回おっしゃいましたねwww

えー気になるのは渡辺さん、即答でしたけれども…？

その心はいかに？」

「アイツやんないんすよ保湿とか。」

昔から毎度毎度やれと言い続けているのにいい意味でも悪い意味でも変わらないA。

「なるほど！

それはぜひ使って頂きたいですねぇ…！」

他にも言いたいことは山ほどあった。

『翔太ぁ。風呂上がったー。

ね、アイス貰っていい？…って1秒前の俺は聞こうと思ったけど貰うから。
つか開けたから、もう。』

そんなAにアイスより先に
まずスキンケアだろ！と怒鳴った回数は一体いくつになるのだろう。

なのにあの綺麗な肌だからこそ、腹が立って仕方ないのだ。

つーか勝手に俺の冷蔵庫を漁るな。

「すみません。さっきの発言を撤回させて下さい。」

「…え？」

「智由Aには、このブランド＊＊さんの化粧水だけじゃなくて、スキンケアのライン全般、もう余すことなくもれなく全てを使って頂きたいですね。」

「あっ、なるほど。www

ありがとうございます。www」

いや冗談じゃなくてマジで。