めめの妹６ (ページ10)

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宮舘誕生会ページ10

ー宮舘涼太ー

朝の5時。俺はいつも通り目を覚ます。
今日は和食の気分だから…焼き魚と、味噌汁と白米。海苔の佃煮…とかでいいか…。確か今日は阿部が朝イチから仕事で7時出発だったよな…

なんて思いながら俺は階段を降りる。

リビングの扉をいつも通り開けると…

渡辺「涼太お誕生日おめでとうっ」

まさかの、俺より先に渡辺が起きていた。

宮舘「えっ？あ、ありがとう。って翔太早くない？」

そんな言葉を言った瞬間。
他のメンバーが和室から出てきた。

宮舘「まってまって、どう言うこと？」

全員浴衣…？
そして、まだ朝の5時なのに全員起床…

ほんとどういうこと？

渡辺「スノ旅館、支配人の渡辺翔太です。一名様でご予約の宮舘涼太様、お部屋ご案内いたします」

突然始まったドラマ展開に和室に行くと整理された布団や加湿器などが置いてあった。

阿部「朝食の時間は朝の6時。昼食が12時半、夕食が7時となっております。お風呂の時間ですが入りたいと思う15分前にお申し付けくださいませ」

渡辺「ただいまより、当旅館の若女将より、ご挨拶させたいだきます」

そう言われ和室に入ってきたのは…

A「んんっ…りょ…たくん…おぁよ…」

目黒に抱かれ眠そうにしているAだった。

渡辺「ひはははははっ、待ってる間に眠気きた？」

目黒「そう、めっちゃ眠そう。まだ5時だからね」

一体…何がどうなってこうなったんだ…

宮舘「ねぇ翔太。何がどうなってこうなったの？」

すると渡辺は経緯を話してくれた。